ほうれい線・顔のたるみの治療方法糸リフト(スレッドリフト)
糸を使用した切らない治療。若々しいフェイスラインへ
糸を使ったリフトアップは、溶ける糸と溶けない糸の2種類があります。どちらも照射系治療や注入治療に比べて高い引き上げ効果が期待できると言われています。それぞれの特長をご紹介します。
糸リフト(スレッドリフト)
が向いているのは、どんな人?
- ・忙しくて何度も施術が受けられない人
- ・ダウンタイムの時間が長く取れない人
- ・フェイスライン全体を引きげたい人
- ・引き上げ効果も持続期間も希望する人
「溶ける糸」によるリフトアップ
1回あたりの施術費用(平均) |
20~50万円 |
効果の持続期間 |
1年~3年 |
新世代スレッドリフトやハッピーリフト、ウルトラVリフトなど、皮膚に吸収される糸を使った施術です。皮膚を切るリフトアップよりもダウンタイムが短かく、レーザー照射よりも長い効果が期待できます。
「溶けない糸」によるリフトアップ
1回あたりの施術費用(平均) |
30~50万円 |
効果の持続期間 |
3~5年 |
スプリングスレッドリフトやシルエットリフトなど、皮膚に吸収されない糸を使った施術です。素材はシリコンやポリエステルなどがあり、吸収されないので長持ちしやすい傾向にあります。
成功例・失敗例をそれぞれご紹介
美容外科で糸リフトを受けた方のリアルな口コミや体験談を抜粋してご紹介します。成功した方の感想を見ると「もう他の治療は受けられない」と言う声もある一方で、「頭痛に悩まされている」といった失敗も報告されています。口コミを見ると信頼できるクリニック選びのヒントが見えてきますよ。
糸リフト(スレッドリフト)のよくある質問とその回答例を抜粋してみました。「アレルギーは大丈夫?」「修正はできる?」「日常生活で気を付けることは?」「スレッドリフト、ハッピーリフトって何が違うの?」など、気になる疑問を解決します。
Graceful編集部認定糸リフト治療の名医
糸を使った治療の名医は限られています。「症例数が多い」「得意な術式が確立されている」など、技術の高い医師を選ぶようにしましょう。
稲村めぐみ
セオリークリニック
新世代スレッドは、腫れが少ないと評判!
医師の紹介
-
秋田大学医学部を卒業後、大学病院などで形成外科医として数多くの手術やレーザー治療に従事。都内美容皮膚科、大手美容外科にてシミやたるみ治療の手術を数多く経験してきた信頼の実績を持つ医師。
所属学会
-
名医と呼ばれる理由は?
- 稲村医師は痛みの少ない「新世代スレッドリフト」を得意としています。内出血を防ぎ、自然な仕上がりに導く術式で、口コミでも「腫れが少ない」と喜ぶ声が多数。また、稲村医師はとても丁寧な施術をする医師で、痛みが少なく初めての方でも安心して受ける事ができます。一人ひとりのたるみの原因を見極め、オーダーメイドの治療を行っているため、満足度が非常に高いようです。
稲村先生が得意とする糸リフト治療
新世代スレッドリフト
- 新世代スレッドリフトとは、従来の糸リフトが苦手としていた顔表面のリフトアップ効果を改善した、新しいほうれい線治療方法です。従来の糸によるリフトアップは、顔の側面を伸縮性の少ない糸で引き上げる方法で、顔の正面にはあまり効果がなく、ほうれい線やゴルゴライン等の改善には期待が持てませんでした。それに対し新世代スレッドリフトは、全体にコグ(突起)があり、なおかつ柔軟性のある糸を使用することにより、糸全体が頬の筋肉に沿う形で固定されるため、しなやかな動きが実現します。止める点が多いため引き上げ効果は高いにもかかわらず、自然な仕上がりが期待できます。使用する糸の素材は心臓手術の縫合にも使用される安全なもので、180~240日で体内に吸収されます。先端が丸い特殊な針で挿入するため内出血を予防。1回の施術で効果が期待できるのにダウンタイムもほとんどありません。
糸によるリフトアップ治療が受けられる
おすすめクリニック
高須クリニック
ポリジオキサノンという溶ける糸を皮膚の下に埋め込み、頬のリフトアップをはかる手術。糸の両側にある毛羽立ちが皮下組織にひっかかり、たるみを引き上げます。糸を挿入すると皮下組織でコラーゲンが生成され、皮膚の弾力アップや肌ツヤ改善に期待がもてます。
聖心美容クリニック
ディメンショナルリフトは、糸だけでたるみを強力にリフトアップします。独自の挿入法により、立体的で自然な仕上がり
が期待でき、糸はミントスレッドを使用しています。
編集部より:クリニックの選び方
糸を使った施術は、1回の治療で大きな収穫が得られるのが魅力です。常にポニーテールをしているように頬が引き上がり、フェイスラインも引き締まるので、ほうれい線も目立たなくなります。ただし、医師選びを間違えると、仕上がりが不自然になったり、糸が飛び出るなどのトラブルが起きたりします。医師のスキルに着目し、糸リフトが上手な先生を選ぶのが鉄則です。初めて糸リフトを受ける方は痛みにも配慮してくれるクリニックを選ぶと良いでしょう。