糸を使用した切らない治療<br>(スレッドリフト)

ほうれい線の治療方法 糸を使用した切らない治療(スレッドリフト)溶ける糸

溶ける糸のほうれい線改善効果を解説します。

糸を使ったフェイスリフト施術の中でも、溶ける糸を(吸収型)を使った施術の特徴を解説します。溶ける糸には、新世代スレッドリフトやハッピーリフト、ウルトラVリフトなどがあります。皮膚に少しずつ溶けて吸収されるので、皮膚に異物が残り続けることがなく、安全性が高いと言われていますが、その反面、効果は最長で3年程度と限定されています。治療のメリット・デメリットを把握した上で治療を受けるようにしましょう。

溶ける糸によるほうれい線の治療法とは

溶ける糸が向いているのはこんな人

  • 糸が残ることに抵抗がある人
  • 1回の治療で年単位の効果を期待する人
  • 治療後、すぐに引き上げ効果を実感したい人
1回あたりの施術費用(平均) 20~50万円
効果の継続期間 6ヵ月~3年

溶ける糸は、植物性ポリマーや生分解性ポリマーなど、体内で吸収される素材を使った施術法です。糸を埋め込んだ後、ゆっくりと体内に吸収されていくため、長期的な効果が期待できます。体内に消えたら再び施術を受けることも可能なので、たるみが後戻りした場合にも再手術によって改善を図ることができます。体内に異物を入れっぱなしにすることに抵抗を感じる人は、溶ける糸を使った方が精神的な負担は軽いでしょう。ただし、溶ける糸に比べると効果の持続期間が短いので、治療の特性を理解した上で治療を受けることが大切です。

溶ける糸のメリット・デメリット

メリット
再施術を受けることが可能
溶けない糸は除去が難しい場合があり、新たに生じたシワやたるみに対して再施術を受けることが難しいと言われていますが、溶ける糸は再び施術を受けることが可能です。
心理的な安心感がある
異物が残り続けることがないので、万が一失敗したとしても永久的に続くわけではありません。
素材によっては長持ちする
溶ける糸と言っても色々な種類があります。最近は、ポリL乳酸やポリカプロラクトンといった柔軟性と持続性を備えた素材が増えていて、2年、3年と効果を実感できるようになっています。
デメリット
素材によっては持続期間が1年にも満たない
素材や医師の腕によっては、半年程度で体内に吸収されてしまうこともあります。糸が溶けた後もコラーゲンが生成され続けるとは言われていますが、リフトアップ効果は薄れてしまいます。あくまでも一時的な改善策と言えるでしょう。
必ず溶けるとは保証されていない
溶ける糸は腕のある医師なら安心してお任せできる施術ですが、必ず溶けることを保証していません。数年後、糸が飛び出してきてしまったというトラブルも報告されています。
頭痛に悩まされる人もいる
糸の固定の仕方によっては、頭痛や引きつれが起こることがあります。

溶ける糸の治療の流れ

  1. カウンセリング
    患者の悩みや希望をヒアリングし、ほうれい線やフェイスラインの状態を確認し、溶ける糸が適応かどうかを判断します。
  2. 麻酔
    局所麻酔もしくは静脈麻酔を行います。
  3. 施術
    こめかみ付近に微小な穴をあけ、糸を皮下に挿入していきます。
  4. アフターケア
    リカバリールームで休んだ後、帰宅します。洗顔、メイク、入浴は翌日より可能です。

気になるダウンタイムや安全性はどう?

ダウンタイムは糸の種類により異なりますが、施術後2~3日は腫れが残り、1週間ほどで自然におさまります。体内で糸が安定するまでの期間に刺激を受けたり、強くこすったりすると、挿入した糸が透けて見えてしまうこともあるので注意が必要です。また、糸の入れ方によっては表情が不自然になったり、そのストレスが原因で頭痛が起こる例も報告されています。

Graceful編集部から見た溶ける糸

溶ける糸は体内で吸収される素材で作られているので、基本的に何度でも追加で挿入することができます。溶けない糸は、失敗したときや糸が出てきたときに取り出す手術が必要になりますが、皮下組織の状態によっては糸を引き出せない恐れもあります。そのようなリスクがないので、後遺症や失敗が気になる人も安心して受けられるのは大きな魅力です。未熟な医師だと「想像したよりも効果が弱い」といった声もありますが、フェイスリフトの名医にお願いすれば高いリフトアップ効果が期待できます。

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